【70万~120万円】へーベルハウスの坪単価!いくらで建てた?実例・人気商品を徹底調査!

へーベルハウスの坪単価!いくらで建てた?実例・人気商品を徹底調査!
  • 「へーベルハウスの最新坪単価を知りたい!」
  • 「30坪の家を建てたら総額はいくらになる?」

旭化成ホームズが展開する鉄骨住宅、ヘーベルハウス。

堅牢な躯体と耐火構造の外壁材で、都市部に強いことが特徴です。

2022年には50周年を迎え、防災や便利さにもこだわった記念モデルを発売しました。

へーベルハウス

※出典:へーベルハウス

ハウスメーカーは着工棟数や売上、顧客満足度など、さまざまな指標でよくランク付けをされますよね。

ヘーベルハウスはランキングトップ10の常連で、人気の高さは知られているところです。

ただ、価格も高く検討するにあたってまず気になるのが金額でしょう。

本記事ではへーベルハウスの坪単価についてさまざまな角度から調査し、具体的な価格イメージが湧くよう本体価格や建築総額を算出しています。

さらに気になるのは、「実際にヘーベルハウスを建てた人は満足しているかどうか」ですよね。真剣に検討するからこそ、良い評判だけでなくネガティブな情報も抑えておきたいところです。こちらについては口コミサイトなどを使って調査しました。

ほかにもへーベルハウスの特徴やメリット・デメリット、間取り付きの建築実例まで幅広い情報を網羅してお伝えします!ぜひ参考にしてくださいね。

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へーベルハウスの特徴まとめ

目次

へーベルハウスの坪単価は「70万円~120万円」

へーベルハウスの坪単価

編集部で調査した結果、へーベルハウスの坪単価は70万円~120万円となりました。

坪単価は価格入りの建築実例や住宅情報サイトなどから算出しています。

金額に幅があるのは商品タイプや間取り、オプション有無で大きく変わるから。

へーベルハウスの坪単価はメーカー全体で見ると「ハイグレード」の位置付けになります。

オリコン顧客満足度調査の回答から坪単価を調査

ランキングや口コミでお馴染みのオリコン顧客満足度調査。へーベルハウスはオリコンのハウスメーカーランキングで第3位です。

この結果から非常に人気が高いことがわかりますね。同ランキングの回答者データから、実際に建てた人の坪単価と本体価格を見てみましょう。多い順に並べると以下のとおりです。

坪単価
1位 80万円~99万円(32.2%)
2位 60万円~79万円(27.2%)
3位 100万円以上(22.3%)
住居価格
1位 3,000万円~3,999万円(36.8%)
2位 5,000万円以上(25.0%)
3位 4,000万円~4,999万円(21.4%)

※最新のオリコン調査では項目が無くなっていたため、上記データは2022年のオリコン調査より引用

坪単価80万円~99万円で建てている人がもっとも多く、全体の約3割以上を占めています。

次いで多いのが、坪単価60万円〜79万円。100万円以上で建てた人も2割を超えています。

この結果から、ヘーベルハウスで建てるならどんなに安くても坪60万円以上すると考えておきましょう。

一方、住居価格を見ると3,000万円台で建てた人が多数派です。5,000万円以上かけて建てた人も25%と、かなり多いことがわかります。

住宅産業新聞のデータより坪単価を算出

住宅産業新聞では主要ハウスメーカーの平均販売価格、延床面積を毎年調査しています。

近年、大手メーカーでは坪単価が100万円を超えることもめずらしくなくなってきました。

ヘーベルハウスも最新の平均価格は3,614万円、平均坪単価は102.1万円です。

オリコンの回答者データに比べて坪単価がやや高めですが、こちらはあくまでも「平均価格」。

超高額物件が平均を引っ張っている可能性も考えられます。

また、参考までに金額の推移が分かるよう過去のデータを表にまとめました。

年度 平均価格 平均延床面積 平均坪単価
2020 3,614万円 35.4坪 102.1万円
2019 3,388万円 34.2坪 99.1円
2018 3,389万円 34.5坪 98.2万円
2017 3,296万円 34.7坪 95.0万円
2016 3,254万円 34.9坪 93.2万円
2015 3,074万円 36.1坪 85.2万円
2014 3,091万円 36.6坪 84.5万円
2013 3,054万円 36.5坪 85.2万円
2012 3,047万円 36.9坪 82.4万円

面積は毎年小さくなっていますが、価格と坪単価は高くなっていますね。

「少し待てば安くなるかも」という期待は残念ながら叶わない可能性が高いです。

住宅の購入を考えているなら早めに動くようにしましょう。

価格上昇は大きな負担なので、税金の優遇制度や補助金なども積極的に活用したいものです。

こどもみらい住宅支援事業やZEH、ZEH+などの補助金を申請できる場合もあるので、要件に適合するかハウスメーカーに確認するとよいでしょう。

へーベルハウスの建築総額を予想

ここからは延床面積別に本体価格と建築総額を算出していきます。注文住宅で人気の面積は35坪前後なので参考にしてみてください。

なお、一般的に注文住宅の価格は「本体価格」で語られることが多いですが、諸費用や付帯工事なども発生するので、最終的に支払う費用は「建築総額」になります。

詳しくは次のコラムを読んでみてくださいね。

《人気の面積帯と本体価格・建築総額》

延床面積 本体価格 建築総額
25坪 1,750万円~3,000万円 2,330万円~4,000万円
30坪 2,100万円~3,600万円 2,800万円~4,800万円
35坪 2,450万円~4,200万円 3,260万円~5,600万円
40坪 2,800万円~4,800万円 3,730万円~6,400万円
45坪 3,150万円~5,400万円 4,200万円~7,200万円
50坪 3,500万円~6,000万円 4,660万円~8,000万円

※建築総額は別途費用を含む金額です。別途費用は総額の25%として計算

坪単価には本体価格しか含まれない?別途費用とは?

住宅価格の目安となる坪単価。坪単価とは「1坪あたりの建築費用」を表したものです。これに建物の面積を掛けると本体価格が求められます。

なお、面積とは「延床面積」のことで、建物が2階建てなら1階の床面積と2階の床面積を合計したものになります。

ここで注意したいのが、家を建てるためには本体価格以外にもお金がかかるということ。

たとえば、電気やガスの工事。屋外給排水工事や地盤改良工事も別途かかる費用です。

そのほかには外構工事やインテリアオプション、ローン諸費用などが必要です。

ハウスメーカーが作成する見積もりには建物の本体価格に加えてこれらの別途費用も入ってきます。

そのため見積もり総額を見て「こんなに高いの!?」とびっくりしてしまうかもしれません。

では、総額における本体価格と別途費用の内訳はどれくらいなのかというと本体価格が75%、別途費用が25%くらいです。

別途費用も大きな出費になることがわかりますね。ただ、この数字はあくまでも目安です。正しい金額は見積もりを取得して確認しましょう。

へーベルハウス人気商品の坪単価

従来のヘーベルハウスは2階建てが軽量鉄骨、3階建てが重量鉄骨というシンプルな商品体系でした。

ところが、現在は重鉄×2階建もラインナップされ、幅広い需要に応えるとともに高付加価値商品を増やしています。

さっそく見ていきましょう。

RATIUS│RD(ラティウス アールディー):重鉄×制振のダイナミックな50周年記念モデル

RATIUS│RD(ラティウス アールディー):重鉄×制振のダイナミックな50周年記念モデル

※出典:へーベルハウス

へーベルハウスの「ラティウス アールディー」は、50周年を記念して作られた新躯体のモデル。

予想坪単価は90万円〜です。新しい躯体には2階建てながら重量鉄骨を採用しています。

重量鉄骨は柱の数を減らせて大空間を実現できるのが特徴です。

ヘーベルハウスによるとラティウスの想定延床面積は40坪~60坪

注文住宅で多い30坪から40坪程度で建てる場合は、大空間のメリットを生かしきれずオーバースペックになってしまうかもしれません。

重鉄制震・デュアルテックラーメン構造

※出典:へーベルハウス

新躯体の構造は「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」。2階は柱・梁のみで大空間を実現できます。大空間は間取りの自由度をアップさせ、大型窓の連続配置も可能にします。窓はシリーズで初めて採用した「防災安全合わせガラス」です。

内装には高級感のあるヘリンボーンの床材やプレミアムキッチンカウンターを提案。不在時に荷物を受け取れるスマートクロークにも対応します。

屋根のある邸宅 新大地:ヘーベルハウスで建てる屋根あり住宅

屋根のある邸宅 新大地:ヘーベルハウスで建てる屋根あり住宅

※出典:へーベルハウス

へーベルハウスの建物は基本、キューブ型で屋根がありません。

そのなかで「屋根のある邸宅 新大地」は、めずらしく屋根のあるタイプ。予想坪単価は85万円〜です。

ヘーベルウォールの外壁を採用して、大屋根も乗せたい人に応える商品です。

onefitto(ワンフィット):2020年11月に発売した新しい生活様式対応モデル

onefitto(ワンフィット):2020年11月に発売した新しい生活様式対応モデル

※出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスの「ワンフィット」は、家で過ごすことが増えた現代の生活に対応するモデル。予想坪単価は80万円〜です。

キャッチコピーは「時代と家族にフィットする」。共働きの子育て世帯に向けた暮らし提案が評価され、2021年にはキッズデザインアワードを受賞しました。

ワンフィットの提案は、たとえば家の中に多目的なスペースとして設ける「インナーテラス」や「ファミリーベランダ」。子どもの遊び場にも、大人がちょっと気分転換をするにも最適です。

「スマートクローク」や「ランドリーサンルーム」、「ファミリークローゼット」は家事効率をアップします。

スマートクロークとは外からも出入りができるパントリーのことです。

スマートクローク

※出典:へーベルハウス

非接触で宅配物を受け取る「置き配」がすっかり定着しましたが、外に荷物がどんどんたまってしまうのは防犯上もよくありません。

スマートクロークなら留守中でも宅配業者に荷物を入れてもらえ、片付けも簡単です。

さらに在宅での仕事をしやすくする工夫として「ダブルワークスペース」「セミオープンスペース」、

「クローズドワークスペース&パーソナルベランダ」などが提案されています。

そらのま+:2階リビングの一部を空に「ひらく」発想の家

そらのま+:2階リビングの一部を空に「ひらく」発想の家

※出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスの「そらのま+」は、2階リビングに半屋外空間「そらのま」がある住宅。予想坪単価は85万円〜です。

天気のよい日はそらのまを活用してホームシアターを楽しんだり、オープンカフェとして使ったり。

日々の忙しさを忘れてくつろげる空間です。

外観の特徴は縦格子のアルミ製ルーバースクリーン。外からの視線を遮りながらも光と風が入ります。ルーバーは塗装色を選べます。

なお、「そらのま+」は30坪〜35坪程度の敷地に建てることを想定された商品です。

FREX 3:重鉄で建てる3階建ての邸宅

FREX 3:重鉄で建てる3階建ての邸宅

※出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスの「FREX3」は、重量鉄骨の柱・梁で構成される3階建て住宅。予想坪単価は95万円〜です。強靭な躯体は大地震でも倒壊しにくく高い安全性を誇ります。

さらに、制振装置「サイラス」を標準装備。

サイラスとは、高層ビルなどに使われるオイルダンパーの技術を住宅に応用したものです。

これにより度重なる地震でも建物の損傷を抑え、躯体を長持ちさせます。

サイラスの耐用年数は躯体と同じく60年。ロングライフ住宅を実現します。

強靭な構造は間取りの自由度も大きく広げます。

伸びやかで開放的な空間「ハイルーフユニット」では3階の天井を高く、反対に「ダウンフロアユニット」では1階の床を部分的に下げることが可能です。

将来のリフォームにも柔軟に対応できて安心です。

CUT&GABLE:重鉄制振3階建て「フレックス」シリーズのコンセプトモデル

CUT&GABLE:重鉄制振3階建て「フレックス」シリーズのコンセプトモデル

※出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスの「カットアンドゲーブル」は、外壁の一部を切妻(ゲーブル)状にデザインしたモデル。予想坪単価は95万円〜です。

重鉄3階建て「フレックス」のコンセプトモデルで、もちろん制振装置も標準装備です。

三角屋根のように見える部分には石目調重の塗装「深岩」を採用。重厚感がありアクセント使いに最適です。

これまでにない新しさは外観にとどまらず、内部の構造も工夫されています。

8層の空間は、床レベルや天井の高さに変化を付け、それらを斜めにつなぐことで実現。

狭さや暗さも魅力となり、空間にゆたかさをもたらします。

天空こども城:スカイコテージのある2.5階建ての家

天空こども城:スカイコテージのある2.5階建ての家

※出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスの「天空こども城」は、プラスアルファの空間「スカイコテージ」を搭載する家。予想坪単価は95万円〜です。

ヘーベルハウスでは屋上利用を推奨しており、実際に工夫して使っているオーナーも多いようです。

天空こどもの城は屋上にも壁を立てて囲い、都市部の住宅が得意なヘーベルハウスらしくプライバシーにも配慮しています。

屋上に面する部分は階段室にとどめず、部屋として使える「みんなの間」に。

内装仕上げにはDIY塗装ができる余地を残します。どのように使おうか創造力をかきたてる住まいです。

なお、構造はフレックスシリーズと同じ「重量鉄骨システムラーメン構造」です。

my DESSIN:専用サイトで便利にプランニングできるセミオーダー住宅

my DESSIN:専用サイトで便利にプランニングできるセミオーダー住宅

※出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスの「マイデッサン」はリーズナブルに家が建てられるセミオーダー住宅。予想坪単価は70万円〜です。

外観や間取り、仕様は採用実績の多い人気のタイプをあらかじめ厳選。専用のシミュレーションサイトでカラーコーディネートや選択した設備を確認できるほか、間取りをVRで体感することも可能です。

できるだけ展示場に足を運ばなくても打合せができるシステムを導入しているので、忙しい人にはありがたいですよね。

過去にはキッズデザイン賞も受賞した商品です。

へーベルハウスと競合メーカーの坪単価を比較

へーベルハウスとよく比較されるメーカーについても気になるところですよね。

自由度やデザイン性を多少犠牲にしても、鉄骨造が主流のメーカーは比較対象になることが多いようです。具体的なメーカーを表にまとめました。

ハウスメーカー 坪単価 備考
大和ハウス 75万円~120万円 ・鉄骨造が主力だが木造にも対応し、マンションやアパート、店舗併用などの実績も多数

・プレハブ住宅の先駆け
・人気商品のジーヴォシグマは2m70cmを超える高い天井が特徴。

セキスイハイム 70万円~110万円 ・鉄骨の柱と梁を一体化させたボックスラーメンユニット工法を採用
・構造躯体の耐久性が高く長持ちする
・設計自由度がやや低い
積水ハウス 65万円~120万円 ・有償メンテナンスを行えば永年保証が可能
・木造は1階から3階建て、鉄骨造は1階から4階建てまで幅広い要望に対応する
・ZEH比率が高く北海道以外の都府県で92%を達成(2021年度)。
パナソニックホームズ 70万円~100万円 ・鉄骨造に特化
・キッチン・お風呂などの住宅設備からスイッチ・コンセントまでパナソニック製品が標準仕様
・光触媒技術を用いた「キラテックタイル」が人気。
トヨタホーム 50万円~95万円 ・ツーバイフォー工法を強固にしたプレミアムモノコック構造
・もともとは完全自由設計かつ標準仕様が無い高級メーカー
・近年は標準仕様やセレクト住宅もラインナップしている

【メーカー選びの極意】優良ハウスメーカーのカタログ&間取りプランを一気に取り寄せ

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へーベルハウスの3つの特徴

  1. へーベルハウスの構造は軽量鉄骨と重量鉄骨の2種類
  2. 3階建てには制振装置「サイレス」を標準装備
  3. ロングライフを実現。築30年越えの残存率は90%以上

ヘーベルハウスの2階建ては軽量鉄骨が基本です。ただ、重量鉄骨の商品もラインナップしています。

3階建てや4階建ては重量鉄骨になります。なお、重量鉄骨と軽量鉄骨の違いは「部材の厚み」です。

重鉄のほうが分厚く、建物は重くなります。もちろんコストもアップします。

推奨される構造は建物の規模により変わるため、自分で選ぶというよりはヘーベルハウスに相談するとよいでしょう。

へーベルハウスのキャッチコピーは「ALL for LONGLIFE」。

ロングライフ住宅を宣言したのは1998年で、早くから耐久性や長期保証に力を入れてきました。

実際に、築30年を越える建物のうち90%以上が現役で残っているそうです。

へーベルハウスの3つのメリット

  1. 外壁は高耐久・高耐火のALCコンクリート「へーベル」が標準仕様
  2. 都市部の建築が得意
  3. 60年定期点検サービスの無償化を実現

外壁・屋根・床にALCコンクリート「へーベル」を採用しているのはヘーベルハウスならでは。

耐火構造部材なので火災に強く、防火地域にも建築できることがメリットです。

駅前など建物が密集するエリアや幹線道路沿いは防火地域に指定されていることが多く、基準を満たす建物でないと建てることができません。

へーベルハウスは耐火建築物に対応しているので、都市部でも建てやすいのがうれしいところ。

火災では「もらい火」がおそろしいものですが、阪神・淡路大震災ではへーベルハウスが盾となって延焼をくい止めた事例もありました。

耐用年数の長さと長期保証

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※出典:へーベルハウス

耐用年数の長さと長期保証にも力を入れています。

主要構造部分と防水に関する部分は初期保証30年。指定の有償メンテナンス工事を行えば最長60年まで保証を延長できます。

さらに定期点検は初期保証がおわっても60年まで無償で対応しています。

ちなみにローコスト・中堅メーカーでは初期保証10年で、その後の点検も有償になることが多いです。

へーベルハウスの3つのデメリット

  1. 外壁材は「へーベル」のみ。サイディングやタイルを貼ることはできない
  2. 将来のメンテナンス費用が高い
  3. 展開していないエリアが意外と多く、北海道・東北・北陸では建てられない

へーベルハウスの外壁「へーベル」にはメリットがある反面、ほかの外装材に対応していないのはデメリットだといえるでしょう。

ウッド調のサイディングや好みのタイルを使いたいなら、ヘーベルハウスをあきらめなければなりません。

ただ、へーベルのバリエーションは色・柄ともに豊富です。なかにはタイルと見間違うようなデザインもあるため、一度サンプルを見てみるのがおすすめです。

また、将来のメンテナンス費用は比較的高額になります。

これから建てる人は外壁に「ロングライフコート」が施され、30年間メンテナンス不要なのは救いですが、そのときに備えて計画的に積み立てておかなければなりません。

費用の目安は30年目で500万円~600万円ほどになりそうです。

ヘーベルハウスを検討するなら施工エリアが限られていることも知っておきましょう。

旭化成グループという規模から全国展開をしているように思われがちですが、基本施工エリアは関東、山梨県、静岡県、中京、京阪神、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県です。

北海道、北陸、東北、沖縄県などは対象外なので注意が必要です。

家づくりの参考に!へーベルハウスで建てた人の実例紹介

生活スペースの一部に屋外を取り込むのが上手なへーベルハウス。実際に建てた人の家も気になりますよね。

へーベルハウスらしい都心狭小地の3階建てや2世帯住宅など、多彩なプランを間取り・写真つきで紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

建築実例1:23坪の敷地に3階建でゆったり暮らす

建築実例1:23坪の敷地に3階建でゆったり暮らす

建築実例1:23坪の敷地に3階建でゆったり暮らすの間取り図

※出典:SUUMO

  • 建築地:東京都
  • 敷地面積:23坪
  • 間取り:3LDK
  • 家族構成:夫婦+子ども2人

へーベルハウスが得意とする都心3階建ての実例です。

2階はワンフロアすべてがLDKになっています。どの面にも窓があるので明るく開放的ですね。

キッチンの横にはユーティリティがあり、洗濯機が置かれています。洗濯物を干すのも同じ階のベランダとのこと、家事動線がしっかりと考えられているのは真似したいポイントです。

3階のベランダは2面に張り出し、都心の景色を存分に楽しめます。

洗面化粧台とトイレが1階と3階にそれぞれあり、出かける支度にも便利そうですね。

建築実例2: 庭園の臨むゆったりとした2世帯住宅

建築実例2: 庭園の臨むゆったりとした2世帯住宅

建築実例2: 庭園の臨むゆったりとした2世帯住宅の間取り図例

※出典:SUUMO

  • 建築地:東京都
  • 家族構成:両親+姉+夫婦+子ども2人

広大な敷地に建つ2世帯住宅の実例です。

完全分離でプライバシーに配慮しながらも、1階には共用スペースの和室を設けています。

どちらの世帯でもない、集まれる場所があるので気を遣わなくて済みそうですね。

2階は親世帯・子世帯の建物が少し離れているのが特徴です。

こうすることで窓を多く設置できます。さらに窓はずらして設計するという気遣いも。

当初は敷地内に家を2棟建てる案もあったそうですが、1棟にしたことで高級感あふれる佇まいになりました。

建築実例3: テラスとリビングの一体感を楽しめる家

建築実例3: テラスとリビングの一体感を楽しめる家

建築実例3: テラスとリビングの一体感を楽しめる家の間取り図例

※出典:SUUMO

  • 建築地:埼玉県
  • 間取り:3LDK
  • 家族構成:夫婦+子ども2人

とても開放的なLDKの実例です。ダウンフロアを取り入れたリビングも、2面からアクセスできるテラスも、すべてが一体の空間になっていますね。さらに奥には間仕切りの無い和室も。

このような設計にすれば大人数でのホームパーティーにも余裕で対応できますね。

インテリアには天然石の壁、無垢フローリングなどの自然素材をあしらい、心地よい空間を実現しています。

へーベルハウスを建てて後悔しない?良い評判・悪い評判をチェック

強靭、堅牢というのはよくわかっても、営業スタッフの対応やアフターサービスの評判なども気になりますよね。

そこで口コミサイトの「みん評」や合同会社ラビッツのアンケート調査より、へーベルハウスの良い評判と悪い評判をピックアップしました。

どんなところに注意すればいいのか参考にしてくださいね。

良い評判:満足のインテリア、親切なアフター、鉄骨造の安心感

まずはよい評判から見ていきましょう。

インテリアデザイナーの方のセンスがとても良かったです。一つ前の打ち合わせで伝えた希望をきちんと整理して次のときに自分たちの要望をさらに良くしたものをいくつか提案してくれたので、よりよい家づくりが出来ました。また、アフターサポートもきちんとしているので建てて終わりではなくその後の点検やより住みよくするための相談も行ってくれるので良かったです。

※出典:合同会社ラビッツ アンケート調査

鉄骨で家を建ててくれるので地震や火事などの災害に強く、安心して住むことができるところが良かったです。また、担当の営業の方がとても親切にしてくれて、家を建てた後も色々と気にかけて声をかけてくれるので、購入して終わりという感じではなくて、アフターサービスもしっかりしていて満足しています。上下の階で音漏れも少なく、断熱性も高いので快適に過ごせています。

※出典:合同会社ラビッツ アンケート調査

引き渡し後のアフターフォローが充実してると思います。建物のことはもちろんヘーベルハウスで設置してもらった設備や家電に関しての修理や使い方についてなどを問合せできる専用の窓口があるので建てた後も安心です。ネット回線や火災保険もヘーベルの代理店で契約できる為、入居までにスムーズに工事等すすめられました。

※出典:合同会社ラビッツ アンケート調査

ほかのメーカーでは悪く書かれがちな「アフターサービス」。ヘーベルハウスでは好意的な意見が目立ちました。

比較的新しいハウスメーカーやローコストメーカーではアフターに人手を割けない印象がありますが、ヘーベルハウスではノウハウをきちんと積み重ね、対応にあたっている様子が伝わってきます。

価格は高くなりますが、将来に渡ってサポートしてくれるのはうれしい限りですね。

悪い評判:価格が高い、標準で選べるものが少ない、寒い、施工不良(床の沈み込み)

続いて、悪い評判も見ていきましょう。

坪単価が他のハウスメーカーに比べて高く、色々とオプションを付けると予算をオーバーしてしまうので、どこか妥協しなくてはならなくなってしまったのが残念でした。また、丸い窓や曲線のあるドアなど、おしゃれなデザインのものが少ないのであまり凝った家にすることはできず、シンプルでありきたりな家になってしまいました。

※出典:合同会社ラビッツ アンケート調査

建物が高価なヘーベルハウスでは、オプションまで予算が回せないことも。

ヘーベルハウスはモダンなテイストなので、輸入住宅でよく見られるデコラティブなデザインにしようとすれば高くついてしまうでしょう。

家づくりで何を優先するかは悩ましいところですよね。

☆☆☆☆☆

寒い

昔からへーベルハウスは寒いという噂を聞いていましたが、やはり寒い。営業マンは「昔と違って今は断熱材が入っているので暖かいですよ。」と言っていましたが、住んでみるとやはり寒い。冬の時期、エアコンで暖めたリビングはまだいいですが、廊下、洗面所、トイレは冷たくてスリッパ無しでは歩けません。冷え性の方にはお勧めできないハウスメーカーだと思います。

※出典:みん評

ヘーベルハウスには「寒い」という評判が付きまといます。

ALCコンクリート「ヘーベル」は気泡が入っており、通常のコンクリートに比べて断熱性は高くなっています。

ただ、それだけでは不十分なので次世代断熱材「ネオファーム」も敷き込まれています。

ちなみに以前は、床下に別の断熱材が使われることもありましたが、2020年末に製造を修了しています。

現在はネオマファームに統一されているので、今後は寒さが改善されてくるかもしれません。

寒さが心配な場合は、真冬に「モデルハウスの宿泊体験」に参加してみるのがおすすめです。

★☆☆☆☆1.00

予想外の修理代

住み始めは感じなかったのですが、1階の床の沈み込みが気になり出しました。廊下やリビングの歩く部分、足で踏み込む箇所だけ床がベコベコ、ブカブカ凹みます。築年数が経つほど酷くなったので、へーベリアンセンターに問い合わせてみたところ、内装保証は2年、それ以降は有料工事と言われてしまいました。具体的にどのような補修をするのかというと「1.子穴を開けて、注射器で接着剤を注入して固定する方法 2.部分的に床を剥がして、断熱材を貼り替えて再度寄木を張る」だそうです。床の沈み込みの原因は「繰り返しの荷重による寄木下の断熱材の潰れ」と説明がありました。へーベルハウスの床構造は独特の根太レス工法ですが、何故このような基本設計・仕様を採用したのでしょうか。大手なのでそれなりの協議の上、この仕様を決定したのだと思いますが?普通に生活していて、普通に歩いた位でこのような床の不具合が出てくるなんて、予想外のメンテナンス代にとても困惑しています。

※出典:みん評

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失敗しないために知っておきたい!ハウスメーカーの選び方

失敗しないために知っておきたい!ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーを選ぶために、モデルハウスを隅から隅まで見て回るのは非効率ですよね。

まずは資料請求で複数のメーカーを比較するのはお伝えしたとおりです。さらに以下の視点からハウスメーカーを絞り込んでいきましょう。

設計自由度と予算で選ぶ

せっかく注文住宅を建てるなら希望をしっかり反映したいですよね。

ただ、少しでも金額をおさえたいならハウスメーカーが用意している規格商品を選ぶという方法も。

設計自由度と金額のバランスは以下のように考えましょう。

1,000万円台

ローコストメーカーでは本体価格1,000万円台で建てることも可能です。

この価格帯では規格住宅がメインになります。間取り・外観デザインを用意されたバリエーションから選び、カラーセレクトでアレンジを加えます。シンプルな設計ですがだれでも使いやすく設定されているため、こだわりがなければ暮らしやすい家になるでしょう。ハウスメーカーによっては間取りのアレンジも可能です。

2,000万円台

ローコストやミドルグレードのハウスメーカーで自由設計の家が建てられます。

自由設計なら吹き抜けのあるリビングやシューズインクローゼット、パントリーなど人気のプランを取り入れられます。内装・外装はスタンダードですが、上質なキッチンや間接照明など部分的にオプションを採用できるでしょう。

3,000万円台

自由設計に加えて、ワンランクアップの設備や仕様を採用できます。内装なら天然木のフローリングや建具、設備なら太陽光発電システムや全館空調などです。ミドルグレード~ハイグレードのハウスメーカーで建てられて、アフターサービスも期待できます。

4,000万円台以上

トップグレードモデルでゆったりとした家を建てられる金額です。

たとえば坪単価が100万円で45坪の家なら4,500万円。

リビングや玄関だけでなく、後回しになりがちな寝室のインテリアにも力を入れることができます。

木造や鉄骨など、構造で選ぶ

住宅を支える「構造」は、大きく分けると木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3つです。

家づくりを設計事務所にお願いする場合は構造も含めて指定できますが、ハウスメーカーに頼む場合はそのメーカーが得意とする構造で建てることになります。

希望が木造ならば多くのメーカーが対応していますが、「鉄骨造」と「鉄筋コンクリート造」は少数派。おのずと絞られてきます。

さらに、同じ木造住宅でも「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」では特徴が異なります。

軸組工法は柱と梁の骨組みで建物を支える工法で、間取りの自由度が高いことがメリットです。

一方、ツーバイフォー工法は壁全体で建物を支えます。壁が厚く高気密・高断熱性がツーバイフォー工法の売りですが、間取りに制約が出ることが難点です。

構造の違いを理解したうえで対応するハウスメーカーを選べば、満足度の高い家づくりができるでしょう。

住宅性能で選ぶ

耐震性・断熱性・耐風性など重視する性能からハウスメーカーを選ぶのもいい方法です。

イメージが湧かない場合は、どのような暮らしをしたいかを考えます。

「夏は涼しく、冬あたたかい家に住みたい」「きれいな空気環境を保って健康的に暮らしたい」「音に敏感だから静かな家で安心して過ごしたい」など、実はさまざまな希望があるはずです。

それらの希望を実現するために必要なのが「断熱性」や「防音性」などの住宅性能なのです。

アフターサービスや保証で選ぶ

アフターサービスはどのハウスメーカーでもクレームになりやすい分野です。

クレームの内容は「連絡が来ない」「対応してくれない、もしくは遅い」というものがほとんど。

不具合が出るのは仕方がないことですが、できるだけ早く修理を済ませて日常を取り戻したいですよね。アフターの評判が良いメーカーを選べばこのようなストレスを軽減できます。

建物の保証内容や保証期間もよく比べてみましょう。

長期保証を売りにするハウスメーカーが謳う「●年保証」とは、延長をした場合の「最長保証期間」のことです。多くのメーカーでは初期保証を10年としており、指定の有償メンテナンスを実施しなければ保証が延長できない仕組みになっています。

ただ、ローコストメーカーでは保証を最低限にしてムダを省いているからこそ、安い金額で提供できるともいえます。

保証については考え方次第なので、価値観に合うハウスメーカーを選びたいものです。

最後は、担当者の対応が決め手になる

営業担当者はハウスメーカー選びの最重要ポイントです。

検討するメーカーが決まったらモデルハウスへ足を運び、接客を受けてみましょう。

営業担当者とは契約後も長く付き合いが続くため、相性の合う人だと安心です。

「契約するまではいい人だったのに、契約後は態度が変わってしまった」という経験を持つ人もいるため、調子のいいことしか言わない人には要注意です。

できないこと、デメリットも含めて判断材料をきちんと伝えてくれる人なら信用できますね。

複数のハウスメーカーを比較しよう

一生に一度のマイホーム。家づくりのパートナーとなるハウスメーカー選びは複数社を比較することが大切です。

「ここのハウスメーカーは検討できそうかな?」と判断するために一括資料請求を利用しましょう。

一括資料請求では資料だけでなく予算に合わせた間取りをもらえます。

理想や夢ばかりだとしても、しっかり希望を記入したほうが有意義な資料を入手できます。

>> タウンライフでカタログ一括チェック

ハウスメーカーのおすすめランキングは下記記事で詳しく解説しています。

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注文住宅を建てるために必要な費用

注文住宅を建てるために必要な費用

注文住宅を建てるためには「土地の取得費用」「建物の建築費用」「諸費用」の3つが必要です。

土地の取得費用

土地を購入するときは以下の費用がかかります。

  • 土地代
  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 固定資産税清算金

仲介手数料の上限は法律で定められており、その金額は「物件価格の3%+6万円+消費税」です。

たとえば2,000万円(税抜)の土地なら仲介手数料の上限は72万6千円(税込)になります。

また、土地の所有権移転登記を行うためには「登記費用」が必要です。登記費用には登録免許税という税金と、司法書士へ支払う手数料が含まれます。登録免許税は固定資産税評価額の2%が基本ですが、軽減措置を受けられる可能性があります。

さらに固定資産税の清算金も必要です。固定資産税は1月1日時点の土地所有者、つまり売主に課税されています。そのため買主は土地を取得した日から年末までの日割り分を負担するのが通例です。

建物の建築費用

  • 本体価格
  • 付帯工事費

建物の建築には本体工事と付帯工事それぞれの費用がかかります。

付帯工事とは、地盤改良工事や屋外給排水工事のこと。エアコン工事やインテリア造作、エクステリア工事などが入る場合もあります。

諸費用

  • 登記費用
  • 住宅ローン諸費用
  • 火災保険料
  • その他(印紙代や各種申請費用など)

家を新築すると所有権保存登記が必要ですし、住宅ローンを借りれば抵当権設定登記が必要です。

また住宅ローンには保証料や火災保険料、融資手数料などがかかります。

注文住宅のよくある失敗と注意点

近隣トラブルが発生

工事中はどんなに気をつけても騒音や粉じん、工事車両の出入りなどで近隣に迷惑をかけてしまうもの。トラブルを起こさないためには事前の挨拶と工事スケジュールの説明を徹底することが大切です。

口コミでは「建築主が顔も出さず、住宅会社に任せきりにするなんて!」という声も。スムーズな新生活を始めるためにも挨拶周りをしっかり行いましょう。

周辺環境に欠点があった

電車の音が大きい、車の音がうるさいなど気持ちが高ぶっているときは意外と見落としてしまいます。土地を購入する前に早朝・昼間・夜間の状況を確認しておくと安心です。

建築地から駅や学校へ実際に歩き、通勤・通学のシミュレーションをするのもおすすめです。「坂道が多くて大変だな」「遊歩道があって気持ちよく通勤できる」などさまざまな発見があります。

予算をオーバーして家計が苦しくなってしまった

見積もりに納得して契約しても、打ち合わせをするうちに増えてしまうのがオプション金額。

家の満足度が上がっても家計が苦しくなっては生活レベルが下がってしまいます。

最初に予算の上限を決めておきましょう。

大きく値引きしてもらった手前、手直し工事の要望が言えない

数千万円かかる住宅だから、少しでも値引きをしてもらいたいですよね。

ただ、工事の質が落ちることは覚悟しておかなければなりません。

工程を簡略化して人件費を削減する、安い材料に切り替えるなどといったことが起こるからです。

値引きの要求は「ほどほど」がよさそうです。

日当たり・風通しが悪かった

東西南北だけではく、周辺建物との関係でも左右されるのが日当たりや風通しです。

隣と距離が近いなら、天窓の設置や中庭を作ることで改善できる場合があります。

特殊な設計にすると建物の金額はアップしますが、後から変えるのは難しいことなので後悔のないようにしましょう。

建ぺい率の関係で家が狭くなった

「庭や駐車場は必要ないから、土地に対してめいっぱい建物を建てよう」と考えているなら要注意。それぞれの土地には用途地域に応じて「建ぺい率」が定められています。

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合です。30%から80%までさまざまなので敷地条件を確認することが大切です。

収納が足りない

収納が不足しているとせっかくの新居が散らかってしまうことに。

適切な収納を作るには現状の持ち物を把握することが大切です。その上で使う場所の側に収納を計画するとうまくいきます。ハウスメーカーへ収納の悩みを積極的に伝えるのもおすすめです。

二世帯にしたら生活リズムのズレがストレスに

仲良しの二世帯でも、暮らし始めたらちょっとしたことがストレスになる場合も。

生活音や臭いにはお互い気を付けたいところです。

最近は開放感のある間取りが人気ですが、二世帯の場合はドアで区切ると安心です。

まとめ

安定した人気を誇り、50周年を迎えたヘーベルハウス。

さらなる耐震性と高断熱化が求められる住宅業界で、積極的に商品強化に取り組む姿勢が見られます。

アフターサービスの対応を評価する声もあり、安心・安全を優先して考える人には候補のメーカーとなるでしょう。

一方、価格が高くてオプションがつけられない、外壁がヘーベルしか選べないといったデメリットがあるのも事実です。

口コミでは「寒い」という評判もありますが、断熱材の仕様が変わったばかりということもあり今後に期待です。

へーベルハウスの坪単価でよくある質問と回答

へーベルハウスの坪単価はいくら?

へーベルハウスの坪単価は70万円~120万円です。

ハウスメーカーのランクとしてはハイグレードとなります。

価格が高い理由としては「鉄骨造」であることが大きいでしょう。3階建ては重量鉄骨を使っているためさらに高くなります。

より詳しくは「へーベルハウスの坪単価は「70万円~120万円」」をご覧ください。

へーベルハウスの評判はどうなの?

オリコンが実施した顧客満足度調査では「3位」の結果で、大変人気のあるメーカーです。

口コミで高評価が目立つのはアフターサービス。悪い評価としては、価格の高さや寒いことに不満を持つ人がいるようです。

より詳しくは「へーベルハウスを建てて後悔しない?良い評判・悪い評判をチェック」をご覧ください。

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