【40万円〜70万円】アイフルホームの坪単価!評判や特徴、価格ありの実例も調査

【40万円〜70万円】アイフルホームの坪単価!評判や特徴、価格ありの実例も調査
  • 「アイフルホームの坪単価はいくら?価格や実例は?」
  • 「メリット・デメリットも気になる!」
  • 「アイフルホームは最悪なんて噂があるけど大丈夫かな?」

LIXIL住宅研究所の注文住宅ブランド、アイフルホーム。

フランチャイズ住宅メーカーとして全国に店舗を持ち、およそ200の工務店が加盟しています。

アイフルホーム

※出典:アイフルホーム

アイフルホームの特徴は、家づくりを合理的に考え、より多くの人がより良い家を持てるように注文住宅を追求していること。

コスト削減や打ち合わせの簡略化、ライフスタイルに合わせた間取り提案などに力を入れています。

キッズデザイン賞を10年連続受賞、子育て世帯向きの提案も豊富です。2021年には高性能を売りにした「すごい家」というコンセプト商品も加わり、気になっている人も多いようです。

本記事ではアイフルホームの坪単価についてさまざまな角度から調査し、具体的な価格イメージが湧くよう本体価格や建築総額を算出しています。

さらに、実際にアイフルホームで建てた人はどのような点がよかったのか、後悔したポイントはどこだったのか、口コミサイトなどを使って調査しました。

ほかにもアイフルホームの特徴やメリット・デメリット、写真・間取り・坪単価を載せた建築実例まで幅広い情報を網羅してお伝えします!

アイフルホームを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

アイフルホームの坪単価は「40万円~60万円」

編集部で調査した結果、アイフルホームの坪単価は40万円~60万円となりました。

坪単価は価格入りの建築実例や住宅情報サイトなどから算出しています。

金額に幅があるのは商品タイプや間取り、オプション有無で大きく変わるから。

アイフルホームの坪単価はメーカー全体で見ると「ローコスト〜ミドルグレード」の位置付けになります。

オリコン顧客満足度調査の回答から坪単価を調査

ランキングや口コミでお馴染みのオリコン顧客満足度調査。アイフルホームはオリコンのハウスメーカーランキング第21位です。

同順位には2022年11月からフランチャイズ事業を開始したアキュラホームがラインクイン。あとには桧家住宅やタマホームが続きます。

では、オリコンランキングの回答者データから、実際にアイフルホームで建てた人の坪単価と本体価格を見てみましょう。多い順に並べると以下のとおりです。

坪単価
1位 40万円~59万円(47.1%)
2位 40万円未満(43.4%)
3位 60万円~79万円(7.5%)
住居価格
1位 2,000万円?2,999万円(51.1%)
2位 2,000万円未満(41.3%)
3位 3,000万円?3,999万円(5.4%)

※最新のオリコン調査では項目が無くなっていたため、上記データは2022年のオリコン調査より引用

坪単価40万円~59万円で建てた人がもっとも多く、半数近くを占めています。

次いで多いのが40万円未満となっており、全体の9割以上の人が坪単価60万円未満で建てていることが分かります。

住居価格を見ると2,000万円台で建てた人がおよそ半数で、1,000万円台の人も4割以上です。3,000万円以上になるのは稀なケースのようですね。

ただ、近年の新商品や建築実例からすると、これから建てる場合の坪単価・価格はもう少し高くなると予想されます。

アイフルホームの建築総額を予想

ここからは延床面積別に本体価格と建築総額を算出していきます。注文住宅で人気の面積は35坪前後なので参考にしてみてください。

なお、一般的に注文住宅の価格は「本体価格」で語られることが多いですが、諸費用や付帯工事なども発生するので、最終的に支払う費用は「建築総額」になります。

詳しくは次のコラムを読んでみてくださいね。

《人気の面積帯と本体価格・建築総額》

延床面積 本体価格 建築総額
25坪 1,000万円~1750万円 1,330万円~2,330万円
30坪 1,200万円~2,100万円 1,600万円~2,800万円
35坪 1,400万円~2,450万円 1,860万円~3,260万円
40坪 1,600万円~2,800万円 2,130万円~3,730万円
45坪 1,800万円~3,150万円 2,400万円~4,200万円
50坪 2,000万円~3,500万円 2,660万円~4,660万円

※建築総額は別途費用を含む金額です。別途費用は総額の25%として計算

坪単価には本体価格しか含まれない?別途費用とは?

住宅価格の目安となる坪単価。坪単価とは「1坪あたりの建築費用」を表したものです。

これに建物の面積を掛けると本体価格が求められます。なお、面積とは「延床面積」のことで、建物が2階建てなら1階の床面積と2階の床面積を合計したものになります。

ここで注意したいのが、家を建てるためには本体価格以外にもお金がかかるということ。

たとえば、電気やガスの工事。屋外給排水工事や地盤改良工事も別途かかる費用です。

そのほかには外構工事やインテリアオプション、ローン諸費用などが必要です。

ハウスメーカーが作成する見積もりには建物の本体価格に加えてこれらの別途費用も入ってきます。

そのため見積もり総額を見て「こんなに高いの!?」とびっくりしてしまうかもしれません。

では、総額における本体価格と別途費用の内訳はどれくらいなのかというと本体価格が75%、別途費用が25%くらいです。

別途費用も大きな出費になることがわかりますね。ただ、この数字はあくまでも目安です。正しい金額は見積もりを取得して確認しましょう。

アイフルホームの人気商品と坪単価

ここからはアイフルホームの商品ラインナップを紹介します。自由設計の「フェイボ」、セミオーダーの「ロディナ」、コンセプト住宅の「すごい家」の3つです。それぞれの目安となる坪単価もお伝えしますね。

フェイボ(FAVO):どう暮らすかを大切にする自由設計の家

フェイボ(FAVO):どう暮らすかを大切にする自由設計の家

※出典:アイフルホーム

フェイボ(FAVO):どう暮らすかを大切にする自由設計の家

※出典: アイフルホーム

アイフルホームの「フェイボ」はこだわりをかたちにする家として2020年に登場した自由設計のシリーズ。予想坪単価は50万円〜です。

以前のアイフルホームには自由設計の商品が複数ありました。しかし、仕様や階数で建てる家を選ぶよりも、こだわりのライフスタイルを実現するほうが大切と考え、従来の商品が統一されました。

フェイボの暮らしかた提案は全部で11種類です。たとえば子育てを楽しむ「キッズ」や、和を感じる「ゼン」、オープンエアを楽しむ「スカイ」などがあります。

室内には光触媒を塗布した「清潔すこやかフロア」を標準で取り入れ、健康を害する物質を軽減。

設備機器の延長保証を採用しており、給湯器やキッチン、バス、洗面化粧台、多機能便座についてはメーカー保証期間を含み10年間保証されます。

ロディナ(Lodina):定額制のセレクト型住宅

ロディナ(Lodina):定額制のセレクト型住宅

※出典: アイフルホーム

アイフルホームの「ロディナ」は2022年11月に発売したばかりの定額制セミオーダー住宅。

販売価格例は2階建て27坪で1,485万円、平屋建て21坪で1,320万円とされています。坪単価に換算するとそれぞれ55万円と63万円なので、ロディナの予想坪単価は55万円〜です。

もともと合理化を追求するアイフルホームですが、ロディナはさらに効率よく家づくりが進められる商品です。

上下階の床面積を基本的に同じとする設計で、価格の安さと耐震性の高さを両立。

シンプルな四角い建物は外壁材や構造材などの材料が少なくて済むためコスト削減にもつながります。

基本プランは20種類あり、面積を変えなければ間取り変えても金額に変更はありません。

都度、見積もりを心配する必要がないので検討がしやすいですね。

食洗機や浴室乾燥機など家事の効率を高める設備を標準搭載し、共働き子育て世帯を応援します。

すごい家:これからの時代に必要な要素を備えた健康住宅

すごい家:これからの時代に必要な要素を備えた健康住宅

※出典: アイフルホーム

アイフルホームの「すごい家」は健康を極めたコンセプト住宅。モデルプランは40坪で2,630万円、坪単価に換算すると65万円なので「すごい家」の予想坪単価は65万円〜です。

2021年5月に発売した商品で、感染防止対策や省エネ・レジリエンス、安全対策など現代の住まいに必要とされる機能を標準搭載。業界最高水準の断熱性を備え、冬場の健康リスクを減らします。

すごい家:これからの時代に必要な要素を備えた健康住宅

※出典:アイフルホーム

高い断熱性と相乗効果をもたらすのが「全熱交換型換気システム」や「全館空調システム」です。

外の空気を取り込んでも熱を逃しにくく、家全体をあたたかく保ちます。

さらに太陽光発電システムと蓄電池も標準で搭載。耐震等級は最高ランクの「3」を基準に設計されています。

「すごい家」は完全自由設計ではなくセミオーダースタイルです。基本プランは28坪、32坪、34坪、40坪の4タイプですが間取りは自由にアレンジできます。

なお、すごい家は全国展開ではありません。建てられる加盟店がある都道府県は山形、埼玉、千葉、神奈川、石川、長野、岐阜、愛知、兵庫、鳥取、島根、愛媛、長崎、大分、宮崎です。

アイフルホームと競合メーカーの坪単価を比較

アイフルホームとよく比較されるメーカーについてもチェックしておきたいですよね。

坪単価が近いメーカーはもちろん、適正価格の実現に力を入れているメーカーはアイフルホームの比較対象となるでしょう。具体的なメーカーを表にまとめたので参考にしてくださいね。

ハウスメーカー 坪単価 備考
タマホーム 40万円~60万円 ・徹底的なコスト削減でローコスト住宅を実現
・長期優良住宅に対応可
・全国展開で年間1万棟以上の注文住宅を受注している
ユニバーサルホーム 50万円~70万円 全国展開のフランチャイズメーカー
・1階には床暖房を標準装備
・外壁にALCを採用
・木造軸組工法
クレバリーホーム 40万円~70万円 ・タイル外壁と陶器瓦が標準仕様
・全国展開のフランチャイズメーカー
・木造軸組工法がベースで、通し柱を多くすることで強度を高めている
ヤマダホームズ 49万円~90万円 ・幅広くエリア展開しているが北海道や沖縄など対応していない地域もある
・災害対策など機能性重視のラインナップ
・家具・家電を住宅に組み込んで購入できる
・木造軸組工法
アイ工務店 50万円~70万円 ・メーターモジュールと尺モジュールがあり、設計の幅が広がる
・適正価格ながら長期優良住宅を超える品質
・木造軸組工法

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アイフルホームの3つの特徴

  1. LIXIL住宅研究所が展開するフランチャイズブランド
  2. 標準仕様はLIXIL製品が中心でコスパが良い
  3. シンプルな商品構成で分かりやすい

アイフルホームを展開するのは株式会社LIXIL住宅研究所。キッチンなどの住宅設備で知られるLIXILグループの一員であり、日本最大規模の住宅フランチャイザーです。

LIXIL住宅研究所はアイフルホーム以外にも「フィアスホーム」「GLホーム」の2ブランドを展開。設立から38年間で19万棟の実績を積み重ねています。

企業の規模とLIXILグループであるメリットを活かし、住宅設備にはリクシル製品を採用。身内価格で仕入れられるので注文住宅のコストパフォーマンスも高くなります。

なお、アイフルホームで自由設計に対応する商品は「FAVO」というブランドのみです。

商品ラインナップが多すぎると迷ってしまい、家づくりのスタート地点でつまずくこともあるためシンプルな商品体系は合理的だといえます。

アイフルホームの3つのメリット

  1. 低価格で建てられる
  2. 耐震等級3(最高ランク)相当が基準
  3. 工務店の対応力とハウスメーカーの企業力を併せ持つ

アイフルホームの口コミでは「コスパがよかった」という声が目立ちます。

他メーカーと見積もり比較をしてリーズナブルだからアイフルホームに決めた、低予算でもしっかり提案をしてくれたなど好意的な意見が多くありました。

いくら価格が安くても、まったく希望が叶わなければ満足度は上がりません。その点、アイフルホームは提案力が評価されているので安心して検討できそうです。

コスト面、提案力だけでなく耐震性にもすぐれています。

アイフルホームは木造軸組工法をベースに、ねじれにつよい剛床工法や強度を高める金物などを組み合わせた構造です。

さらに構造体のバランスに注意して設計することで耐震等級3(最高ランク)を実現しています。ただ、地震に強いバランスにするため窓や壁の位置が制限されることがあるため、設計の自由度は多少劣ります。

アイフルホームの家を建てる場合、建築請負契約を結ぶ相手はフランチャイズ加盟店です。

加盟店とは地元密着型の工務店のこと。フランチャイズ本部が商品開発や資材調達を行うのに対し、加盟店は建築中から建てたあとまでサポートします。全国各地に店舗があるため、建築地からほど近い拠点で家づくりができます。

アイフルホームの3つのデメリット

  1. 加盟店により対応できる商品が異なる
  2. 倒産する可能性もゼロではない
  3. ローコストメーカーでも高性能の商品は坪単価が高め

フランチャイズシステムにはメリットがある反面、デメリットもあります。

まず、商品の取り扱いが店舗によって異なります。新商品が発売した直後は対応できる店舗が少ないことがあり、商品ラインナップの項目で紹介した「すごい家」は施工エリアが限定的です。

大手ハウスメーカーに比べると加盟店は倒産するリスクが高いことも覚えておきたいところです。

アイフルホームには完成引渡保証があるため、加盟店に万が一のことがあっても契約内容に沿って完成させてくれます。ただ、その後のサポートなどを考えると不便になってしまうことは避けられません。

また、ローコストでコスパがよいアイフルホームでも、性能を重視すれば価格は高くなってしまいます。太陽光や蓄電池、全館空調を搭載した「すごい家」の場合は坪単価65万円以上が目安です。

家づくりの参考に!アイフルホームで建てた人の実例紹介

ここからはアイフルホームの実例を写真・間取り付きで紹介します。設計の制約などまったく感じさせないプランばかりでインテリアも個性豊かです。

それぞれの価格と坪単価も載せていますので、参考にしてみてくださいね。

建築実例1: スキップフロアや吹き抜けで変化に富んだ間取り

建築実例1: スキップフロアや吹き抜けで変化に富んだ間取り

建築実例1: スキップフロアや吹き抜けで変化に富んだ間取りの間取り図

※出典:SUUMO

  • 建築地: 宮崎県
  • 価格:2,500万円〜2,999万円
  • 坪単価:67.2万円〜80.7万円
  • 家族構成:夫婦+子ども2人
  • 間取り:2階建て、4LDK

アイフルホームのスタッフが建てた実例です。

1階には広いテラスがあり、リビングとの一体感を楽しめます。

キッチン背面の収納が、キッチンメーカーのカップボードではなく造作収納にしているところもポイント。

3枚引き戸で仕切れば急な来客でも気になりません。

階段途中のスキップフロアには畳を敷いて小上がりのような空間にしています。

2階には吹き抜けに面する書斎があります。下の階の様子を見守れるように壁にはスリットを設置。

仕事や趣味に集中しながらもリビングにいる家族の気配を感じることができます。

建築実例2: ゾーン分けをすることで暮らしやすさを実現

建築実例2: ゾーン分けをすることで暮らしやすさを実現

建築実例2: ゾーン分けをすることで暮らしやすさを実現の間取り図

※出典:SUUMO

  • 建築地: 鹿児島県
  • 延床面積:40.6坪
  • 価格:2,423万円
  • 坪単価:7万円
  • 家族構成:夫婦+子ども2人
  • 間取り:2階建て、4LDK

カフェ風インテリアの実例です。リビングは大きな吹き抜けがポイント。およそ10畳の空間ですが、高さ方向に視線が抜けるため畳数以上の開放感を実現しています。

ダイニングやキッチンはほどよく分かれており、プライバシーに配慮。少し奥まったダイニングでは子どもたちが勉強をするスペースとしても活用しているそうです。

パントリーには食材のストックだけでなく、勉強道具や家族の私物も置けるようにしており、それぞれが片付けやすいよう工夫されています。2階には子ども部屋を配置。将来独り立ちすれば不要になるためコンパクトな設計にしたそうです。

設計のヒントがたくさんある実例ですね。

建築実例3: 落ち着いたダークトーンでまとめた平屋住宅

建築実例3: 落ち着いたダークトーンでまとめた平屋住宅

建築実例3: 落ち着いたダークトーンでまとめた平屋住宅の間取り図

※出典:SUUMO

  • 建築地: 愛媛県
  • 延床面積:34.1坪
  • 価格:2,000万円〜2,499万円
  • 坪単価:7万円〜73.3万円
  • 家族構成:夫婦+子ども3人
  • 間取り:平屋、3LDK

こちらの平屋は7.4kwの太陽光パネルを搭載したZEH仕様の実例です。

施主はビジネスとしてブリーダーをしているとのことで、動物との暮らしを考えて設計されています。

テレビ裏の部屋はワンちゃん専用のスペースで、ドッグランも完備。リビングには腰壁材が貼られており、傷や汚れから壁を守ります。

段差のない平屋は年齢を重ねても安心です。子どもが独立したあと、介護が必要になる将来まで見据えた間取りになっています。

アイフルホームを建てて後悔しない?良い評判・悪い評判をチェック

ここまでアイフルホームの価格や構造、商品などを紹介してきましたが、実際に建てた人の評判も気になりますよね。

そこでアイフルホームで実際に建てた人へのアンケート調査より良い評判と悪い評判をピックアップしました。

どのようなところに注意すればいいのか参考にしてくださいね。

良い評判: コスパ、親身な提案、押し売りがない

まずはよい評判から見ていきましょう。

まずは値段です、一条工務店で見積もりを取ってもらった時と比べると建物だけで1000万円近く違いました。間取りもアイフルホームの方が自由に選べました。あとは、押し売り感が無かった所です。他の会社は電話や郵便物の営業が沢山ありましたが、アイフルホームだけは一切ありませんでした。そのおかげでゆっくりと比較できましたし、気分が良かったです。

※出典:合同会社ラビッツアンケート調査

アイフルホームの営業方法や見積もり、自由度が高評価につながった口コミです。

ここで比較対象に一条工務店が出ています。一条工務店は1階と2階の床面積が同じになる「総2階建て」を採用し、性能を重視するため窓位置などが制限されます。ユーザーの間では通称「一条ルール」などと呼ばれ、プラン作りに悩む人も多いようです。この考えかたはアイフルホームも似ていますが、一条工務店に比べれば制約が少ないようですね。

メーターモジュールで木材の廃材が出ないとの事で、他のメーカーよりは総額はやすくなっているので、アイフルホームに決めました。営業担当者は1級建築士で、3パターンの間取りを提案してくれました。少し変えたい部分もあったので相談すると親身になってくれて、そのように図面を作ってくださりとてもお客と向き合ってくださったので嬉しかったです。理想のマイホームができて満足です。受け渡しには担当者も来てくださり、カギと高そうな花束もいただいたので嬉しくて、このメーカーにして良かったです

※出典:合同会社ラビッツアンケート調査

注文通りのデザインや外観の色合いが良く、間取りもイメージした通りの仕上がりとなりました。予算がないなりに費用をかけるところと落とせるところをしっかりとヒアリングを何度も重ねてもらいほとんどの要望をかなえてくれた点もとても良かったです。また、わからないところや聞きたいことには丁寧に細かいところまで教えてもらえたのがとても良かったし、初めてのことだったので助かりました。

※出典:合同会社ラビッツアンケート調査

大手ハウスメーカーにくらべて柔軟な対応力を持っているのは地元工務店ならでは。口コミから家づくりのパートナーとして親身に対応してくれた様子が伝わってきますね。

悪い評判: 工期が長め、コンセントの数、施工不良

続いて、悪い評判も見ていきましょう。

着工から引き渡しが他の会社に比べると結構長かったです。近所のお家は我が家より後に着工して1ヶ月ぐらい早く住み始めました。後はやはりLIXILの住宅メーカーと言うこともあり設備が全部LIXILになりました。もちろん他のメーカーでも大丈夫と言われましたが、値段や雰囲気で他のメーカーにしたいとはなかなか言い出しづらかったです。

※出典:合同会社ラビッツアンケート調査

基本的に加盟店=工務店なので、さらに下請け業者に出すことはありません。中間マージンが削減できることがメリットですが、繁忙期には工期が長くなる可能性もあります。家族の進学などに合わせて引越し時期を決めている場合は、事前にスケジュールを確認するとよいでしょう。

実際に住んでみると、すべての部屋にコンセントが少ないことです。特にキッチンは少なすぎて、知り合いの電気屋さんで後付けしてもらいました。設計図の時にはコンセントの事はまったく気にしていなかったので、担当者からこの数で良いのかを聞いてほしかったです。設計図ができて全部お任せは良くないと思いました。私たちはマイホームについては素人なので、できれば細かいことも話してくれればと思いました。

※出典:合同会社ラビッツアンケート調査

住んでからになりますが、壁紙の施工の仕上げが下手だなと感じました。継ぎ目の目立ち、空気のだまができて、しばらく住むとあちこちにひび割れが出ました。後は駐車場のアスファルトのひび割れが出ました。特に悪かったのは、アフターの対応で補修を依頼しても中々治しに来なかったです。売っておしまいかよって強く思いました。

※出典:合同会社ラビッツアンケート調査

アイフルホームでは完成後20年まで無料の定期点検を実施しています。そのあとは希望により最長60保年まで有料点検を受けることが可能です。

点検やアフター、リフォームなどを行うのは加盟店なので、地域ごとにバラつきが出ることも。この点はフランチャイズの課題であり、今後に期待したいところです。

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失敗しないために知っておきたい!ハウスメーカーの選び方

失敗しないために知っておきたい!ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーを選ぶために、モデルハウスを隅から隅まで見て回るのは非効率ですよね。

まずは資料請求で複数のメーカーを比較するのはお伝えしたとおりです。さらに以下の視点からハウスメーカーを絞り込んでいきましょう。

設計自由度と予算で選ぶ

せっかく注文住宅を建てるなら希望をしっかり反映したいですよね。

ただ、少しでも金額をおさえたいならハウスメーカーが用意している規格商品を選ぶという方法も。

設計自由度と金額のバランスは以下のように考えましょう。

1,000万円台

ローコストメーカーでは本体価格1,000万円台で建てることも可能です。

この価格帯では規格住宅がメインになります。間取り・外観デザインを用意されたバリエーションから選び、カラーセレクトでアレンジを加えます。シンプルな設計ですがだれでも使いやすく設定されているため、こだわりがなければ暮らしやすい家になるでしょう。ハウスメーカーによっては間取りのアレンジも可能です。

2,000万円台

ローコストやミドルグレードのハウスメーカーで自由設計の家が建てられます。

自由設計なら吹き抜けのあるリビングやシューズインクローゼット、パントリーなど人気のプランを取り入れられます。内装・外装はスタンダードですが、上質なキッチンや間接照明など部分的にオプションを採用できるでしょう。

3,000万円台

自由設計に加えて、ワンランクアップの設備や仕様を採用できます。内装なら天然木のフローリングや建具、設備なら太陽光発電システムや全館空調などです。ミドルグレード~ハイグレードのハウスメーカーで建てられて、アフターサービスも期待できます。

4,000万円台以上

トップグレードモデルでゆったりとした家を建てられる金額です。

たとえば坪単価が100万円で45坪の家なら4,500万円。

リビングや玄関だけでなく、後回しになりがちな寝室のインテリアにも力を入れることができます。

木造や鉄骨など、構造で選ぶ

住宅を支える「構造」は、大きく分けると木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の3つです。

家づくりを設計事務所にお願いする場合は構造も含めて指定できますが、ハウスメーカーに頼む場合はそのメーカーが得意とする構造で建てることになります。

希望が木造ならば多くのメーカーが対応していますが、「鉄骨造」と「鉄筋コンクリート造」は少数派。おのずと絞られてきます。

さらに、同じ木造住宅でも「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」では特徴が異なります。

軸組工法は柱と梁の骨組みで建物を支える工法で、間取りの自由度が高いことがメリットです。

一方、ツーバイフォー工法は壁全体で建物を支えます。壁が厚く高気密・高断熱性がツーバイフォー工法の売りですが、間取りに制約が出ることが難点です。

構造の違いを理解したうえで対応するハウスメーカーを選べば、満足度の高い家づくりができるでしょう。

住宅性能で選ぶ

耐震性・断熱性・耐風性など重視する性能からハウスメーカーを選ぶのもいい方法です。

イメージが湧かない場合は、どのような暮らしをしたいかを考えます。

「夏は涼しく、冬あたたかい家に住みたい」「きれいな空気環境を保って健康的に暮らしたい」「音に敏感だから静かな家で安心して過ごしたい」など、実はさまざまな希望があるはずです。

それらの希望を実現するために必要なのが「断熱性」や「防音性」などの住宅性能なのです。

アフターサービスや保証で選ぶ

アフターサービスはどのハウスメーカーでもクレームになりやすい分野です。

クレームの内容は「連絡が来ない」「対応してくれない、もしくは遅い」というものがほとんど。

不具合が出るのは仕方がないことですが、できるだけ早く修理を済ませて日常を取り戻したいですよね。アフターの評判が良いメーカーを選べばこのようなストレスを軽減できます。

建物の保証内容や保証期間もよく比べてみましょう。

長期保証を売りにするハウスメーカーが謳う「●年保証」とは、延長をした場合の「最長保証期間」のことです。多くのメーカーでは初期保証を10年としており、指定の有償メンテナンスを実施しなければ保証が延長できない仕組みになっています。

ただ、ローコストメーカーでは保証を最低限にしてムダを省いているからこそ、安い金額で提供できるともいえます。

保証については考え方次第なので、価値観に合うハウスメーカーを選びたいものです。

最後は、担当者の対応が決め手になる

営業担当者はハウスメーカー選びの最重要ポイントです。

検討するメーカーが決まったらモデルハウスへ足を運び、接客を受けてみましょう。

営業担当者とは契約後も長く付き合いが続くため、相性の合う人だと安心です。

「契約するまではいい人だったのに、契約後は態度が変わってしまった」という経験を持つ人もいるため、調子のいいことしか言わない人には要注意です。

できないこと、デメリットも含めて判断材料をきちんと伝えてくれる人なら信用できますね。

複数のハウスメーカーを比較しよう

一生に一度のマイホーム。家づくりのパートナーとなるハウスメーカー選びは複数社を比較することが大切です。

「ここのハウスメーカーは検討できそうかな?」と判断するために一括資料請求を利用しましょう。

一括資料請求では資料だけでなく予算に合わせた間取りをもらえます。

理想や夢ばかりだとしても、しっかり希望を記入したほうが有意義な資料を入手できます。

>> タウンライフでカタログ一括チェック

ハウスメーカーのおすすめランキングは下記記事で詳しく解説しています。

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注文住宅を建てるために必要な費用

注文住宅を建てるために必要な費用

注文住宅を建てるためには「土地の取得費用」「建物の建築費用」「諸費用」の3つが必要です。

土地の取得費用

土地を購入するときは以下の費用がかかります。

  • 土地代
  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 固定資産税清算金

仲介手数料の上限は法律で定められており、その金額は「物件価格の3%+6万円+消費税」です。

たとえば2,000万円(税抜)の土地なら仲介手数料の上限は72万6千円(税込)になります。

また、土地の所有権移転登記を行うためには「登記費用」が必要です。登記費用には登録免許税という税金と、司法書士へ支払う手数料が含まれます。登録免許税は固定資産税評価額の2%が基本ですが、軽減措置を受けられる可能性があります。

さらに固定資産税の清算金も必要です。固定資産税は1月1日時点の土地所有者、つまり売主に課税されています。そのため買主は土地を取得した日から年末までの日割り分を負担するのが通例です。

建物の建築費用

  • 本体価格
  • 付帯工事費

建物の建築には本体工事と付帯工事それぞれの費用がかかります。

付帯工事とは、地盤改良工事や屋外給排水工事のこと。エアコン工事やインテリア造作、エクステリア工事などが入る場合もあります。

諸費用

  • 登記費用
  • 住宅ローン諸費用
  • 火災保険料
  • その他(印紙代や各種申請費用など)

家を新築すると所有権保存登記が必要ですし、住宅ローンを借りれば抵当権設定登記が必要です。

また住宅ローンには保証料や火災保険料、融資手数料などがかかります。

注文住宅のよくある失敗と注意点

近隣トラブルが発生

工事中はどんなに気をつけても騒音や粉じん、工事車両の出入りなどで近隣に迷惑をかけてしまうもの。トラブルを起こさないためには事前の挨拶と工事スケジュールの説明を徹底することが大切です。

口コミでは「建築主が顔も出さず、住宅会社に任せきりにするなんて!」という声も。スムーズな新生活を始めるためにも挨拶周りをしっかり行いましょう。

周辺環境に欠点があった

電車の音が大きい、車の音がうるさいなど気持ちが高ぶっているときは意外と見落としてしまいます。土地を購入する前に早朝・昼間・夜間の状況を確認しておくと安心です。

建築地から駅や学校へ実際に歩き、通勤・通学のシミュレーションをするのもおすすめです。「坂道が多くて大変だな」「遊歩道があって気持ちよく通勤できる」などさまざまな発見があります。

予算をオーバーして家計が苦しくなってしまった

見積もりに納得して契約しても、打ち合わせをするうちに増えてしまうのがオプション金額。

家の満足度が上がっても家計が苦しくなっては生活レベルが下がってしまいます。

最初に予算の上限を決めておきましょう。

大きく値引きしてもらった手前、手直し工事の要望が言えない

数千万円かかる住宅だから、少しでも値引きをしてもらいたいですよね。

ただ、工事の質が落ちることは覚悟しておかなければなりません。

工程を簡略化して人件費を削減する、安い材料に切り替えるなどといったことが起こるからです。

値引きの要求は「ほどほど」がよさそうです。

日当たり・風通しが悪かった

東西南北だけではく、周辺建物との関係でも左右されるのが日当たりや風通しです。

隣と距離が近いなら、天窓の設置や中庭を作ることで改善できる場合があります。

特殊な設計にすると建物の金額はアップしますが、後から変えるのは難しいことなので後悔のないようにしましょう。

建ぺい率の関係で家が狭くなった

「庭や駐車場は必要ないから、土地に対してめいっぱい建物を建てよう」と考えているなら要注意。それぞれの土地には用途地域に応じて「建ぺい率」が定められています。

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合です。30%から80%までさまざまなので敷地条件を確認することが大切です。

収納が足りない

収納が不足しているとせっかくの新居が散らかってしまうことに。

適切な収納を作るには現状の持ち物を把握することが大切です。その上で使う場所の側に収納を計画するとうまくいきます。ハウスメーカーへ収納の悩みを積極的に伝えるのもおすすめです。

二世帯にしたら生活リズムのズレがストレスに

仲良しの二世帯でも、暮らし始めたらちょっとしたことがストレスになる場合も。

生活音や臭いにはお互い気を付けたいところです。

最近は開放感のある間取りが人気ですが、二世帯の場合はドアで区切ると安心です。

まとめ

コスパのよさで人気を集めるアイフルホーム。

LIXILグループの総合力を活かして材料の調達ができるため、「希望をかなえつつ予算を抑えて建てられた」という口コミが複数ありました。

耐震性を高めるため窓や壁の位置にすこし制約が出ますが、対応力の高さで満足度の高い家づくりをおこなっています。

アフター対応など課題は残りますが、親身に家づくりをサポートしてくれる加盟店が多いようです。

限られた予算で納得の家を建てたいなら、アイフルホームを検討してみてはいかがでしょうか。

アイフルホームの坪単価でよくある質問と回答

アイフルホームの坪単価はいくら?

アイフルホームの坪単価は40万円~70万円です。

ハウスメーカーのランクとしては、ローコスト〜ミドルグレードとなります。性能面を重視するかどうかで坪単価に差ができます。

より詳しくは「アイフルホームの坪単価は「40万円~70万円」」をご覧ください。

アイフルホームの評判はどうなの?

オリコンが実施した顧客満足度調査では「21位」の結果でした。金額の納得感が高いことや営業担当者の対応などが評価されています。

一方で、工期が長めなことや設計・施工の細かい部分に物足りなさを感じる人もいるようです。

より詳しくは「アイフルホームを建てて後悔しない?良い評判・悪い評判をチェック」をご覧ください。

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